スーファミと私
海外常駐から帰国した合間だけ
1985年頃から1990年頃まで海外の現場を渡り歩いていた事もあり、ファミコンも途中で買ったが、電圧の違いで持って行って遊ぼうとまでは考えていなかった。特に1980年代の後半は人生の転機があって、ゲームどころではない時期だった。バブル崩壊後、1990年から1991年の5月までイスタンブルに行っていた。その間は当然ゲームとは無縁。
ただ、先述した人生の転機が、思うように進まなくなり、ある意味精神的に箍が外れた様な状態に陥ってしまった時期があった。それが1991年の秋口であったか、年末であったか・・・実はその時期にスーファミを買った。スーファミの発売は1990年11月21日だったので、私がスーファミの購入した時期を考えるとかなり後発組だったと思う.
良く買ったのはブルート根本店、Dマートや近くのウイン
スーファミ本体をどこで購入したのかはさっぱり覚えていない。ただ、ソフトの購入は、ブルート根本店だった。当時、箱無し中古ソフトの入れ物用として使われていたブルート専用の箱があったので、そのロゴを上に張り付けた。私はてっきり英文字で書くと末尾にeの入る単語だったと勘違いしていた。英語の意味からするとすごい名前だと思っていた。
ところがこのロゴを見るとeが末尾に無かった。つまり、スパークリングワインで言えば辛口のあのブルットという意味合いで使われたのだろう。又、ダイエー松戸近くに現在クリーニング屋になっている場所があるが、そこがウインがあった場所。ただし、ウインに行ったのはかなり後期の頃なので、それほどは買っていない。
ブルートは1993年に倒産していたみたい。となると私がブルート根本店で購入していたのはその頃が最後という事かな?
また、Dマートでもスーファミソフトを売っていた時期がある。
ファミコン
本当は順番的にはファミコンのソフトの方かもしれないが、実家の整理をしていたら、スーファミのソフトの方が圧倒的に大きいので、記憶を辿りながら掲載することにしました。ファミコンソフトはいつか気が向いた時にでもね
私の選んだスーファミソフト
以上の様な状況下でスーファミを遊んだのは1991年末から、香港の赴任が決まった1995年10月頃までの4年間の内、2年程度だけなので案外短く、ソフトはたくさん持っている訳ではない。その少ないソフトの中でも比較的プレイしたものをいくつか挙げてみようと思う。
SMASH TV 1992年
米国のウイリアム社が製作し、それをアスキーがスーファミに移植したソフト。架空のテレビ局のユーザー参加型の人気番組”SMASH TV”。現在であればちょっと問題になりそうな内容であったが、えらく盛り上がる。
「Go!Go!Go!Go!」
「Good Luck! You`ll need it!」
「Big Money! Big Prizes!I love it!」
というセリフが耳に残っている。よく遊んだっけ・・・ウィキペディアによるとアメリカではアーケード版だったものを、日本ではデータイーストがアーケード用に発売予定だったようだが、実現しなかったようで、私はスーファミ版でこのソフトを知ることになった。
「カコマ☆ナイト」(CACOMA KNIGHT)1992年
製作は株式会社データム・ポリスターで、ストーリー付きの陣取りゲームでQIXに似ているが、ストーリーが一応ついている。ゲームとしての完成度はそれほどでも無いが、なじみ深いソフトだった。
Super Star Wars 1992年
この作品は LucasArtsとSculptured Softwareが任天堂用に開発したソフトで、1977年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に基づいたものです。バーでの場面などユニークに描かれているもので、早くクリアーしたくてたまらなくなりました。ただ、妹の方が上手でしたね。
スーパー倉庫番 1993
これは、私がマイコンのFM7を買おうか買うまいか悩んでいた1982年頃ベーシックでプログラミングされNEC,富士通、シャープなどが販売するマイコンで使われるソフトとして販売された倉庫番というソフト。これをスーファミ用にスーパーを冠して移植されたソフト。最近ではプレステ4やswitchにも移植されている息の長い、謂わば不朽の名作。
タイルを移動して完成させるソフトで、同じ時期のペンゴに少々似ているが、ルール的には違う。多分、妹が買ってきたゲームだったと思うが、どちらが買ったのかはあまり覚えていない。
魔訶魔訶 1992年 シグマ商事
ロールプレイング的なゲーム。大好きなシグマ社なんだけど、出来が少々なんとも言えないなあ・・・
ポピュラス 1989年にイギリスで作られた
いわゆるシミュレーションソフトで天地創造がテーマになっている。えらく時間が掛かるソフトで、正直な話、私はそれほど夢中にならなかったなあ・・・
SIM CITY 1989年 マクシス製(スーファミ版は1991年 任天堂製)
これはまっさらの状態から街を作り上げていくシミュレーション・ゲームで、初めてこのゲームに触れた時はあまりの斬新さに魅了されてしまった。
どうやら1989年にコモドール64用に発売されたものが、徐々に他のパソコンにそして、スーファミなどに移植されたもの。私がこのSIM CITYに触れたのは、会社にあったMacintosh IIciにインストールされたものだった。同僚に教えてもらい、多分1990年頃?初めてプレイしたと思う。
インフラは道路と鉄道があり、道路の方がコストが低く抑えられるが、公害が発生するので、税収が上がってきたら、なるべく鉄道に変えていく方が良かったという印象があった。1.4MBのフロッピー1枚に入る小さなもので、画面は白黒だったと思う。スーファミ版は1991年に発売されているが、私がスーファミ版を買ったのは1992年の夏以降で中古として買ったと思う。
カラーで迫力があったので、面白かった。夜プレイしてそのまま成長させて寝ると、翌朝新しく開発したエリアが火事になって真っ青って事もあったっけ・・・
ストリートファイターII 1991年
所謂格闘ゲーム。ゲームセンターの大きな筐体で遊んだのが始めだった。あの当時はストリートファイターだったが、後にストリートファイターIIになって俄然迫力が出て夢中になった。その為、このゲームのスーファミ版を見つけた時は思わず買ってしまったのを覚えている。あれは確か、ブルート根本店だったと思う。
遅れて、ジョイスティックも売られていた。スーファミのコントローラーでは波動拳や竜巻旋風脚が難しいので、ジョイスティックは喉から手が出るほど欲しかったが、案外高かったような気がする。値段的な問題で結局購入せず、このゲームもあまりしなくなったような記憶がある。
Star Fox 1993
宇宙空間の3Dフライト・シューティングゲーム。この箱に出てくるような動物がメインに出てくるわけではなくて、えらくシンプルな飛行隊が敵をやっつけていくというこれまたシンプルなもの。最初は何回かプレイしたが、その後ほとんど手を出さなかったような記憶が・・・
Super LOOPZ 1994
イタリア系の会社のGraffitiが開発し、イマジニアが発売した。イマジニアはポピュラスやSIM Cityも販売している。現れるタイルを組み合わせてループを作るゲーム。買ったのは私にとっては香港赴任直前で思ったほどプレイしていなかったが、掲載します。覚えている人いるかな?
その他
ザ・ブルークリスタルロッド、ベガスコネクション、カジノパラダイス, カジノ、サイコ・ドリーム、ロマンシング サ・ガ, アクロバットミッション、アクトレイザー、マジックソード、遥かなるオーガスタ、ロケッティアなどのゲームも持っているが、きりがないのでこのくらいにしておきたい。もし解説の要望があれば、加えて掲載したいと思う。ただ、忘れていなかったら・・・だけど
香港常駐時の思い出
香港の秋葉原と言われているシャムスイポという場所がある。1996年頃ここに行くと、ファミコンやスーファミなどの互換機(本当は互換機じゃないものだったけど・・・)、マジコンなどが売っていて大賑わいだった。でも香港在住当時は、そういう商品には全く興味が無かったっけ・・・
シャムスイポ以外にもモンコクのショッピングセンターや香港島側の298ショッピングセンターもかなりすごかったっけ・・・
興味深いぺージ
この人ほど私は夢中になっていなかったと思うね。状況的に仕方ないか!
お!もっと前に こういう情報があったらなあ・・・
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