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自然の勉強

トンボ楽しみ
Shigeki UmetaによるPixabayからの画像
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樹木の勉強

江戸川野遊び道場に参加して

葛飾区郷土と天文の博物館|Katsushika City Museum
葛飾区郷土と天文の博物館は、葛飾の歴史をたどる郷土博物館と星の世界をさぐる天文博物館が一つになった博物館です。常設展示、特別展示、プラネタリウムやイベントの実施を通して、かつしからしさのある地域文化の一層の発展と、未来のかつしかを創造する拠点となる施設をめざしています。

葛飾区 郷土と天文の博物館が開催している江戸川野遊び道場という催しがあります。これは子どもたちが対象で、江戸川流域の身近な自然の中で、生き物との触れ合い方を学ぶ催し。野草摘みハイキング、小川の生き物探し、早朝の田んぼの生き物観察、暗闇を歩く会、潮干狩り、トンボの観察、はぜ釣り、どんぐり拾いなどを行います。

花見を兼ねた野遊び道場
 4月6日、葛飾区郷土と天文の博物館主催・江戸川野遊び道場の新年度初の観察会が利根運河でありました。天気予報によると、朝まで雨が残り、さらに午後には突風、竜巻、雹も降るかもという春の嵐になるとか、開催できるのか、参加者は来てくれるかなと心配でしたが、集合の午前9時、快晴となった運河駅には大勢の親子が集まってくれました。...

指導してくれる先生は田中利勝先生で、自然通信社を営んでいる自然観察についてとても詳しい方です。娘が、小4になって、自然の事が好きになり始めた頃に江戸川の遊び道場に参加しました。ただ、コロナの非常事態宣言で、思ったほどは参加できず令和2年度は市川市堀之内にある博物館敷地内でどんぐり拾いだけ・・・

令和3年度は、印西市でトンボ捕りと市川市堀之内ドングリ拾いの二度だけでした。でも、娘はとても嬉しそうでした。

田中先生と初めてお会いした頃

実は、先生に会う一年前、2003年9月にこの表の家ホームページを立ち上げました。昭和30-40年代の松戸について書こうと思ったのです。この表の家を更新していく内に、神社の樹木を知りたいと思うようになりました。そこで、やみくもに近くの金山神社に植物図鑑を持って入っていったのですが、さっぱり分からない。あ、私はこんなに樹木について知らなかったんだという事を知ります。

そこで、名札のついてる樹木を見て歩いた。市役所本館の前のクスノキを見つつ、なるほどと思っていると、いきつけの韓国料理屋「かずちゃん」の女将にその姿を見られ、一言「図鑑を見ても案外分からないわよね」。確かにおっしゃるとおりでした。そんな毎日に、私はほとほと困っていましたた。

利根運河にて

利根運河

2019年4月14日撮影
利根運河

ある日、利根運河を散策し、近くにあった国土交通省の事務所でも有り、利根運河交流館でもある施設に立ち寄りました。そこは利根運河に関する資料を展示してありました。そんな展示物の中にある自然観察に関する一冊の本を見つけました。これが素晴らしいものでした。発行は自然通信社で、この自然通信社を調べたら他にもたくさんの興味深い書物が有ることを知りました。

自然通信社の刊行物

我孫子の岡発戸

我孫子岡発戸

我孫子岡発戸
2004年11月28日撮影

この会社に問い合わせ、その他の書物を購入すると自然通信社の田中利勝先生が、月一回、自然観察会をしている事を知りました。”江戸川の自然環境を考える会”でした。江戸川と言っても江戸川だけではなく、東葛地区のいろいろな場所に行きます。この”江戸川の自然環境を考える会”に参加したのは2004年11月28日(日曜日)の我孫子の岡発戸の散策でした。

田中利勝先生に初めてお会いした印象は、指揮者の小澤征爾みたいは雰囲気を持った人だなあ・・・でした。いざ、観察が始まると私は先生のすぐ近くで、全ての話をもれなく聞こうと全部メモして、写真を撮るという作業をしました。それだけですと忘れてしまうので、帰宅してから復習です。さらに、そ覚えた植物を自分の表の家に掲載する事で植物を覚えていきました。

鎮守の森の樹木 調査研究

東葛の348ヶ所 鎮守の森の樹木調査研究 - 古書店 氷川書房
氷川書房は東京都葛飾区の古書店です。博物館・美術館・文学館の図録、自治体や研究機関発行の調査報告書など通常の書店では入手困難な資料を多く扱っています

この田中利勝先生は鎮守の森の調査をされていて、「鎮守の森の樹木 調査研究」という本も出版されていて、これが素晴らしい。この本を買った当初は鎮守の森の中に入っていき、所謂陰樹の樹木名の勉強に明け暮れました。この当時、実は出勤時などに、駅までにある道から見える樹木を毎日見て、一年の変化を勉強していました。

御茶ノ水の鳥海書店に行って、図鑑を買ったり、千葉大学園芸学部で図鑑を買ったり、沖縄に出張すると沖縄の植物の図鑑を買うわけですが、家の中が植物の本だらけになってしまった。ただ、この当時集中して勉強していた樹種はしっかり覚えていますね。この植物に対する知識は、娘に伝える事によって、忘れないようにしています。娘もパット見で、クスノキの樹皮は分かるようになったようです。

トンボの調査、カエルの調査

 

新・やさしいトンボ図鑑 関東周辺の72種を紹介(田中利勝) / 南陽堂書店 / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」
B6・81頁、状態良好で中も綺麗です / 冊数 : 1冊 / 刊行年 : 2000 / 出版社 : 自然通信社

さらにカエルの調査、トンボの調査もされています。私にとっては大先生で、生態系についてとても詳しい。また、田中先生がトンボを捕まえる姿は流石に慣れていらっしゃる。そして、トンボの種別、オスメスの数の調査が終わると全部放してしまう。

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トンボになりたかった少年

さて、私が中国出張に頻繁に行っていた頃の事です。青島から帰るJAL便の中で1984年に放送されたNHK特集「トンボになりたかった少年」を見ました。昨今のジェット機は色々な映画やニュース、ゲームなど選んで楽しめますね。
このドキュメンタリーの主役は航空力学の東昭教授でした。昭和二年生まれの東昭教授は子供の頃からトンボの飛行能力に憧れ、いつしか航空力学の教授にまでなってしまった。東氏がトンボを追っている姿は大きな子供そのものだった。「おっと、ギンチョウ、ヤンマの子」と言いながら捕まえている。
この東昭教授のイメージというのは、自然通信の田中利勝先生と被ります。

静岡県磐田の桶ヶ谷沼のトンボ

 

桶ヶ谷沼 - Wikipedia

 

桶ヶ沼は自然の宝庫で、元静岡県立磐田農業高校教諭の大庭俊司教諭が守ろうとして頑張っていた場所。東昭教授はこの大庭先生を頼って桶ヶ沼まで向かう。ギンヤンマの捕獲はとても難しいらしい。おとり作戦で捕まえるらしく、通常はメスを先ず捕まえてヒモで繋ぎオスを引き寄せ捕まえるらしい。ところがこの東昭教授はオスでもってオスを捕まえるおとり作戦を得意としていたようでした。
その時に「おっと、ギンチョウ、ヤンマの子」と言いながら捕まえます。絶滅危惧種のベッコウトンボもいる静岡県磐田の桶ヶ谷沼にトンボを捕まえに行く場面があった。また、東教授が海岸で何千キロの飛行をしてくる「ウスバキトンボ」を待ちぼうけをしている場面が印象的だった。教授はまだ見たことのないトンボだと言っていた。

 

元静岡県立磐田農業高校教諭の大庭俊司教諭の最近のご活動

9/20鎮守の森探検隊第8回「狩野川が生んだ山・守山を歩く」

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最後に

松戸市の歴史調査の延長で、植物の勉強を始め、環境問題に首を突っ込んだものの、自然は好きだけど環境問題となると私には重すぎて、また、表の家のコンテンツからはどんどん離れてしまうので、結局活動をやめた事がありました。とは言うものの、過去に色々と勉強をした中で、上記のような方々の存在を知り、あらためて色々と考えたのもまた事実です。

この投稿は表の家の投稿内容とは少々離れますが、記録として残しておきたいと思います。また、共有したビデオは非常に面白い動画ですので、ご高覧ください。

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