中華チェーンであるけれど
松戸にゆかりのあるラーメン店-1では、文字数が多くなってしまったので、こちらに補足することにした。ラーメン店というよりは町中華の延長の珍来の存在だ。
珍来とゆうえん
松戸駅周辺の珍来というと2024年現在一番近いのは”珍来松戸古ヶ崎店”、次は”珍来紙敷店”だけかな?しかしながら、少なくとも二十年前にはその他にもあって、現在、パチンコときわの隣にゆうえんが入っている田村ビルがあるが、そこは以前は“天下一ラーメン珍来”だった。その他、松戸市民会館の斜向かいに小さな路地があって、入っていくと”中華料理珍来”があった。
複数ある珍来をどうやってカテゴライズしたらよいのか良くわからない。しかしそれらが、果たして、フランチャイズのチェーン店なのか、珍来という名前を名乗っている全く関連の無い独立系の店だったのかは良く分からない。
珍来とゆうえん
一方、珍来と業態が良く似ているお店に“中華厨房ゆうえん”がある。これは松戸市胡録台で1968年創業の中華レストランで、株式会社マツオーが運営している(創業者が小野塚松雄さんなので、マツオーなのだろうと思う)。つまり“中華厨房ゆうえん”は松戸で創業したお店だ。
ただし、創業地の松戸市胡録台店は探してみたが見当たらない。今日も過去の住宅地図で胡録台を探してみたが分からなかった。もしゆうえんの方が教えていただけましたら、ありがたい。その他、松戸市南郵便局前(松飛台)にもかつてゆうえんがあったと うしとらさんからお知らせがありました。ありがとうございます。ちなみに2019年8月にはテナント募集になっていたようです。
パチンコときわの横にあった“天下一ラーメン珍来”は現在は“中華厨房ゆうえん”が運営している。それ故、えらく混乱してしまう。関連のある店なのかどうかという視点で検索してみたが、今のところ、関連会社という情報は見つからない。全くの別会社なのだろうか? また上記のゆうえん松飛台店にも天下一ラーメンと書かれている。
珍来の系譜
そこで珍来について調べてみた。そうするとすぐ見つかるのは株式会社珍来総本店と株式会社珍来の二つが出てくる。これについてさらに調べていくと、ニックネーム、とんちゃんが詳しく研究している珍来大研究というページを見つけた。
これによると珍来総本店、株式会社珍来、珍栄会珍来、茨城珍来、東金珍来、板橋珍来、その他の珍来などなどに分かれるらしい。どうりでこんがらがる筈だ。こういうページは非常にありがたい。
とんちゃんありがとう!
松戸の珍来
珍来松戸五香店(すでに閉店)、珍来松戸古ヶ崎店は㈱珍来(ドラゴン珍来)に属し3代目弟の清水延年氏が社長、珍来紙敷店はその他に分類されるらしい。
珍来松戸五香店(すでに閉店)
13湯麵のすぐ近くにあった店で、松戸市常盤平5丁目18−4。今は、鬼平せんぎょてん五香店になっている。うしとらさんによれば「(珍来は)繁盛していました」とのことでした。ありがとうございます。
珍来松戸古ヶ崎店
松戸市古ヶ崎2546。このお店は、2003-4年頃だったか、ここの不動産についてのある噂があった(ガセネタなのかどうか分からない)。ただ、松戸本町の今は無きショットバー”ルンルン洋酒館”の関根さんが、買おうか、買うまいか悩んでいるという話をしていた。ただ、その後もそのまま珍来なので、何らかの解決があったのかもしれない
珍来紙敷店
松戸市紙敷119。ここは全く訪れたことがないね。
最後に
今回は珍来、ゆうえんについて書いたが、今後分からないお店が出てきたら、良く調べて、わかり次第掲載するつもりです。
関連ページ
コメント
松戸南郵便局の前に「ゆうえん」がありましたね。コロナの時に閉店してしまい、王道家直伝との丸屋が出来ました。
うしとらさん、ありがとうございます。
松飛台店については知りませんでした。ページの途中に当時のストリートビューを入れておきました。