つれづれなお話

復刻版:「最近断酒中につきお誘いご遠慮願いします」・・・by ある男 より

居酒屋 つれづれなお話
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コロナ禍以降

生活の変化

道草

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自由に毎日のように夜の街を闊歩していた2007-8年頃に比べて、生活がガラッと変わった。

  1. 結婚後一人でブラっと飲みに行く事が減った。
  2. 外飲みは家族で行くようになった。
  3. コロナ禍後は外飲みが殆どゼロになり、家飲みに変わった。

結婚で変わった

家族

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もっとも大きいのは結婚であった。結婚後は夜の情報に疎くなってしまった。一人で歩き回っていた頃は情報の流れに身を委ねていた。おかげで、情報が絶えず流入し、新旧入れ替わりアップデートされていた。結婚直後は細々と情報のせせらぎはあったものの、子供が出来てからはそのアップデートがほぼゼロになってしまった。やむを得ない事だ。

コロナ禍以降の変化

コロナ禍

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さらに大きい事は、2020年から始まったコロナ禍であった。コロナ禍は我々の生活や生活に対する考え方を変えた。特にそれは人と人との繋がりに及んでいるのではないか?例えば、飲み会へのお誘いがほぼなくなり解放された感がある。しかし、オンライン飲み会、オンライン会議等、オンラインで何かする事が可能になって事から、断る言い訳が難しくなった。

むしろ隠れストレスは増大しているのかもしれない。さて、下記の記事は2008年に書いたものだが、現在はそれほど気にしなくても良いようになっている。ただ、女性にとってのストレスは今も昔も変わらないかもしれないが・・・

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「最近断酒中につきお誘いご遠慮願いします」by ある男 より

2008年”つれづれなるままに”より

居酒屋

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初めての居酒屋に一人でぶらっと入る事がある。私の行動パターンを知らない同僚は「居酒屋に一人で行っても楽しくないだろ?」と訝しがる。ところがどっこい、実は一人で行く方がむしろ楽しい。それは全く異なる業界や、初対面の人との会話があるからで、会話の奥行きや世界がぐっと広がるのだ。

同僚と行く場合

終電

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同僚と行く場合、身近な話題は絶えないので、直球が投げられる、悩まず淀みなく会話に移行出来る利点がある。話しの手材料はいくらでも身近にあり、話題づくりに悩まなくてよい。ただ、欠点として会話の及ぶ範囲は限られていて情報取得としての新鮮さが不足する。一番困るのは会話が途絶えた時の上司、同僚、部下に対する愚痴だ。

聞き手として一応真剣に聞くが、後ろ向きのお話は正直歓迎しない。話を聞き始めると愚痴一色になる事もあって、結局愚痴を吐き出したい為に私を誘ったんだなあ・・・と気がついたときはもう遅い。最後は終電間際だったりする。サラリーマンの悲哀を感ずる瞬間だね。

四面楚歌

孤立

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ただし、お勤め稼業の悲しさでそういう付き合いにも、たまには御同行しないと同僚との距離感が徐々に広がり、人間関係が悪くなりかねない。不本意な意地悪をされてはたまらないのでやむを得ず五回に一度くらいなら、お付き合いする場合もある(相手の目をみて考える)。

と書いてきたが、私はまだお付き合いする方の側にいる筈だ。社員の中にはそういった(愚痴を聞くための酒席等の)お付き合いを頭から否定する人も居る。そういう人は徐々に孤立する。神経質で敏感な人に多いと思うが、それだけに本人は気がついているのではないか?

そういうタイプは凡そバブル崩壊以前くらいまでいたが、実際社内に棲息しづらい存在だったと思う。最近は個人主義の人も増え、多様化した為か、それが少数派だったとしても生きていられる。例外的に体質的に酒の飲めない人もいるが・・・

女性はケーキを食べながらでも愚痴を言えるらしい

おやつ

おやつイラスト

男性は酒が廻って始めて愚痴になるが、女性はケーキを食べながらでも愚痴が言えるらしい(男性の中でもそういう人も居るみたいだが)。さて、あなたはそんな女性の状況をどう感じますか?
気楽で良いなあ~と思いますか?ところがどっこい、とんでもない。

`だから女性は大変、気苦労が多い`と言える。
そう思いませんか?

ストレスが溜まりやすいのは

ストレス

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つまり、私が酒の席で愚痴を聞くのが嫌だなあ・・・と思い感じているストレスを、女性は四六時中感じざるを得ない。男性が愚痴を言うのは酒の席だから、実は分かりやすい。女性は何処で愚痴を聞かされるか分からない。常日頃、聞き上手に徹しないと、今度は自分が揶揄される番になる。それがイヤだから受動的にならざるを得ない。結果ストレスが溜まる。

ストレスが溜まるのはイヤだから、自分でも愚痴を言って発散するようになる。図太くならないと生きていけない。そうやって厳しい女性社会が出来ていく。結構大変らしいようだ。私には耐えられないだろうなあ~

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