ここ何処?松戸!

ここ何処?松戸!シリーズ-1

現場写真-1 ここ何処?松戸!
八ヶ崎スタジオ様より提供
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ここ何処?松戸!シリーズ-1

ここに発表する写真はテラスモール松戸正面付近にある八ヶ崎スタジオ様からいただいた大切な写真です。八ヶ崎スタジオ様のご主人が、1969(昭和44)年に当時お住いだった葛飾区から、松戸までいらして、撮影された写真です。2024年現在とは道路の線形はそれほど変わらないものの、建っている建物はかなり違っていて、当時高層マンションだったものも、建て替えられていたり、現在公団としてある場所も当時は更地の工事前であったり、色々です。

本日はこの八ヶ崎スタジオ様からいただいた写真を中心に分析していきたいと思います。

八ヶ崎スタジオ
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写真

写真-1

これは、文字で書かれていて非常に簡単だと思いますが、中野組による松戸サニーランドの建設現場です。国道六号線側から見ています。看板に書かれている文字を読んでいくと

施工は中野組、施主は松戸開発株式会社となっています。この松戸開発株式会社とは、大和物産の一部門がスピンアウトした形です。また、第二松戸ボウルと書いてありますように、松戸駅西口側、根本にあった松戸ボウルも同社の経営です。暫くの間は、サニーランドの並びに大和物産の建物がありました。

写真-2

 

この写真の位置は正確には分かりませんが、多分サニーランド現場のもう少し七畝割交差点に近い大和物産の建物ではないかと考えています。この写真を見ると、どうやら、婚礼・披露宴・催事その他の予約事務所として使われていた様に見受けられます。

写真-3

サニーランド遠景

八ヶ崎スタジオ様より提供

多分、手前にプレファブの様な建物がありますが、中野組の現場事務所かもしれません。それにしても、この頃は、ほとんど住宅が建っていませんね。上記の場所を航空写真から見てみます。

サニーランド(現在のヤマダ電機)は六号線よりも低い住宅地のレベルから立ち上がっています。その低いレベルからスロープがあり、カワサキガラスさんの前でスロープを上がり切り、六号線上に出られます。

つまり上の写真はこのスロープが撮影されている場所です。擁壁の下部が斜めになっていることで、これが分かります。ただ、この当時は六号線に沿って歩道らしき歩道もまだなく、斜面の雑草が上部にただ達しているだけのような状態ですね。スロープを底部から見ますとこんな感じです。

写真-4

坂道自動車

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添付ファイルの詳細

中野組について:

あの当時にサニーランドを建設したゼネコンの中野組はどうやら中野組としては、存在しないらしく、不動建設と合併してナカノフドー建設という会社があるが、この会社が元々サニーランドを設計施工で建設したのではないか?と考えている。もし間違えてましたら、ご一報いただけますと幸いです。

ナカノフドー建設 - Wikipedia
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八ヶ崎スタジオについて

八ヶ崎スタジオ様のご厚意で、表の家のコンテンツが充実いたしました。ありがとうございます。八ヶ崎スタジオ様は地域に根差し、学校のアルバムや記念写真などを撮影されるスタジオです。興味のある方は下記からアクセスできます。

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