19 昭和の頃、子供にとって犬はやっぱり怖かった

Photo by Robert Eklund on Unsplash昔日の松戸
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昭和の頃、子供にとって犬はやっぱり怖かった

子供の頃、外遊びがメインだったが、放し飼いの犬と野犬の区別が付かず怖い思いをしたものだ。もっとも放し飼いの犬だから安全という訳ではなく、吠えられればどの犬でも怖かった。まつど広報にこんな記事があった。

まつど広報

まつど広報

「にわとりを襲う野犬:昼は河原にひそみ、夕暮ともなると群れをなして襲う野犬のために、古ヶ崎あたりの農家では、これまで300羽に及ぶ鶏の被害をうけているそうです。常磐平では畑を荒し、上本郷では子供を襲うという野犬も出没しております。ただいま保健所にお願いして野犬狩りを強化し、当分実施して行きますので、皆さまの愛犬が巻き添えをうけないように、じゅうぶん管理をしてください」 1960年代の広報まつどの記事。

野犬を見かけなくなって久しい

現在松戸で、追いかけられて怖い、野犬らしき犬に出会う事はほとんど無くなった。これは放し飼いが許されていない事もあるかもしれないが、多分、多くの人が家の中で犬を飼っている現実に加え、家の中で飼う故、結果的に比較的小さな犬を飼っている人が多い為もあるのかもしれない。私が小さかった当時は犬を放し飼いにする人が多く、自由奔放に歩き回る飼い犬と野犬の区別が付かなかった。仮に飼い犬だとしても、犬は子供にとっては恐怖の対象だった。犬と出遭えば噛みつかれるものだと思っていたし、同時に犬は頭の良い動物で相手が子供だとなめてかかる。

狂犬病も怖かった

狂犬病

いらすとやさんのイラスト

「狂犬病に感染した犬に噛まれ、発病した場合、気が狂ってヨダレを垂らしながら死ぬ」と教えられた事も犬に対する恐怖を煽った。友人CHさんが子供の頃、伝兵衛新田付近にあった江戸川の中州に入ったら野犬の群れに囲まれてしまい、然し、友人CHさんは決して怯えず、棒を振り回しながら強気の姿勢を見せつつ退散した。

小根本でも追いかけられたよ

田畑と斜面林が多かった小根本で犬に追いかけられた事がある。私は逃げた。犬は追いかけてくる。私が止まる。犬も止まる。私は逃げた。犬は追いかけてくる…を何度も繰り返した。多分飼い犬で、結局噛みつかれる事はなかったがやはり怖かった。野生を感じる犬や良く吠える犬、云わば“犬らしい犬”は見かけなくなった。家の中で飼う事を前提にした小さい犬か血統書付きの外国種。基本的に安全で可愛い犬ばかり・・・

それが良いことなのか憂慮すべき事なのか分からない。保健所の職員が長い柄の先に針金の輪の付いた道具で犬狩りをする姿はほとんど見かけなくなった。

人間と生活を共にする動物には優しくしてあげたい

動物には優しく

Free-PhotosによるPixabayからの画像

私は子供の頃色々な動物を飼っていたので、娘のためにも何か動物と生活する事を通し慈愛の心を育てて欲しいと願っている。現実的にはマンションも狭いし。アレルギーの問題があり、飼いたくても飼えないのが現実だ。

そういえば、島忠がシマホペットチャリティという運動の一環で、保護動物活動の取り組みをやっている。定期的に譲渡会も催しているので、興味の有る方はチェックされると良い。

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