57 揚げ物総菜「助六」ー竹ヶ花踏切付近

助六昔日の松戸
助六

竹ケ花の常磐線踏切近くにあった揚げ物屋「助六」

 

 

松戸市竹ヶ花の踏切を西に渡ってすぐ左に「助六」という揚げ物を売る総菜屋があった。昭和三、四十年の頃の事である。後に複々線が出来て土地の買収等がありこの近辺も引っ越しなど色々とあり、この店もなくなった。踏切も閉鎖され果たして何処にあったのか正確な位置が良くわからなっている。「助六」があった頃、母はまだ二十歳代で、当時は自宅で揚げ物を調理するよりは買ってくる方が多かったそうだ。他の店で買ったイカフライは、イカがツルっと抜けてしまうのに、この「助六」のイカフライはきっちりくっついていたそうだ。しかも歯触りもなんとも言えない。

イカフライ

いらすとやさんのイラスト

母

どうやったらそうやって揚げられるの?

助六
助六

イカはね、新鮮なイカを揚げないと駄目なんだ。新鮮なイカをさらっと短時間で揚げるんだよ。揚げ過ぎちゃ、こうはならないんだよ

昭和の主婦は商店街に行きこんな調子で料理を習い成長したらしい。

現在、揚げ物等の総菜はスーパーでパック入りで売られている。商店街と違ってスーパーは人が少ないし店主との会話も少ない。客も人との接触を嫌がる。したがって結局料理が上達せず、出来合いの惣菜しか買えない人も多いと聞く。

るみちゃんブログのるみちゃんは小学校の頃、この助六のコロッケを食べたと聞いた。

さらに時代は下り、この付近に札幌ラーメン「エゾフジ」が出来、それも又消えた。

☆助六の写真はご近所にお住まいだった小倉様からいただいたものです。
ありがとうございます。2013/03/30更新

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