6 続 あなたも出来る「電車、座席のゲットの仕方」 誰でも出来る混雑をした新幹線でも座れる方法

指定席電車よもやま話
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座席ゲットのルール:「指定席はお金を払えば予約客が来るまではそこに座る事が出来る」(注意-1参照)

新幹線

いらすとやさんのイラスト

お正月そしてお盆や5月の連休は帰省列車の大混雑がある。それを緩和するために臨時列車が出る。帰省客は電車、飛行機、自動車に分散される。電車利用客にとって営業キロ数1100キロもある博多を立ったまま往復なんてとんでもない。会社に勤め始めた頃、お正月を挟み博多、佐賀、長崎とユースホステル旅行をした事がある。

1980(昭和55)年1月3日、長崎のユースホステル「南方苑」に宿泊していた私は、翌日東京に帰る準備を始めた。長崎から博多まで在来線を利用、博多から新幹線に乗る。そんな事をユースホステル内で話したら宿泊者の一人が「博多は帰省列車が大混雑で大変なことになるよ! 私は長崎から飛行機を使って帰るんだ」という。どうやら予約もしているらしい。

帰省列車、史上最大の大混雑

ある日の長崎駅

ある日の長崎駅

後日知ったが、その当時の新聞は「帰省列車、史上最大の大混雑」という見出しを付けていた。予約も何もしないで周遊券だけもって行く気ままな旅が私のスタイルで、当然ながら飛行機の予約も新幹線の予約もしていない。飛行機は定員があるので状況は電車より悪いはずだ。多分満席で突然行っても乗れる筈がない。会社は1月5日に始まるので、延期するわけにはいかない。どうしても明日東京に帰らないとならない。

私にとっては博多に行くしか他に方法は無かった。いざ、博多に到着し新幹線のホームに到着するとこの世の光景かと思うくらい人がごった返していた。自由席の入口付近は長蛇の列でどこが最後尾なのか分からない。それどころか荷物を持って動くことさえ大変な状況。立って帰ることを心配する事以前に、列車に乗る事さへ出来ないかもしれない。ところが指定席の入口付近を見るとガラガラ。

混雑した駅

Free-PhotosによるPixabayからの画像

そこで「指定席の乗車券無しで指定席の車両に入る」訳だ。博多から新幹線が出発した直後、何処でも空いている席に堂々と座る。

やがて車掌がやってくるので、車掌にこんな事を言う。

ペンペン草
ペンペン草

指定席券は無いのですが、何処か空いた場所はありますか?

車掌
車掌

4Aでしたら神戸以降は開いてます。今この席は広島から岡山まで予約しているお客様がいますので、神戸までは8Cでそれ以降は4Aに移っていただけますか?

ペンペン草
ペンペン草

はい、分かりました

そして指定席の料金を払う。払ってしまえば指定席のお客さん。誰も文句を言えない。この方法で史上最大の大混雑をちゃっかり座って帰ることが出来た!

(注意:実はこの行為、厳密に言えば輸送約款違反にあたるらしいが、お金を払う事で便宜上指定客が来るまでは指定席に座れるように運用されている。同時に、こういう行為をマナー違反だと考える人も多く存在し、場合によって白い目で見られる場合がある。又、JR側がこの処理を前もってやらないと決めている場合もあるらしいので、書いたとおりにならない場合もあるのであしからず)

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