表の家

飲み屋あれこれ松戸は楽しい51


51 雅の森(松戸駅西口前)

写真は昭和60年12月1日発行の月刊まつどNOW 12月号(ロン・メディアハウス発行)より引用
姫作 雅の森
実はこの店には入った事が無かった。下階にあった夜の会議所リドには入った事がある。
松戸駅近くの古老と話をすると度々雅の森の話が出る。
高級店だったらしく、私が近寄れる店ではなかったので、入ったことが無かったのも当然かもしれない。
場所は松戸駅西口の阪田会館の5-6階にあった。
阪田会館というビルは西口の区画整理の時に出来た年代物のビルで、実はエレベーターが無い。
当時はリドは3階で歩いて上がるのは苦にはならなかったが、5階、6階にあった雅の森はさぞかし大変だったのではないか?
とは言うものの、綺麗な女性が待っているとあっては、階段を上がるのも何のその・・・と言ったところだったのかもしれない。

阪田会館は松戸市の阪田工務店の建てた持ち物件だったはずだ。
そういえば根本の大郷パインコープという7階建てのRC造マンションも阪田工務店の請負だ。
場所は陣太鼓の飲み屋の裏側で、時々マンションの売り物件が出ているが、建物の寿命といった意味ではすでに約35年ほどなので、購入は考えてしまう所がある。話が飛んだ。

さて、私は入った事が無かったが、姫作グループは当時ギターの生演奏で唄う”あるはんぶら姫作”というお店もあった。
雅の森も生演奏があったらしいので、当時はそういったラウンジ的な店が流行ったのかもしれない。

雅の森の料金が冊子に書かれていたが、飲み放題で夜9時までで8,000円、夜9時以降は12,000円、食事は別で「当店料理長がお勧めする最高のお料理」との事なので、多分料理の値段も最高だったのかもしれない。
お酒だけでも高いのに、値段の分からない料理も含めたら・・・うーん、やはり当時の私には行けなかった。
姫作は確か、懐石料理のお店がかつてあり、新橋の料亭”金田中”出身の板さんが居たと聞いたことがあったので、料理に対する拘りもひとしおだったのかもしれない。
写真で見る限りは和風の雰囲気であり、和庭園もあった様なので、かなり拘っていたお店だと思われる。
そういえば、松戸駅東口にあったスナック和美のママは雅の森出身だったと思った。
スナック和美は良く行ったんだけどね!
無理しても一度くらいは雅の森に行けば良かったなあ・・・!

写真は昭和60年12月1日発行の月刊まつどNOW 12月号(ロン・メディアハウス発行)より引用しました。