表の家

つれづれなるままに36-40


40 相模台公園−相模台小学校を歩いて

相模台についていくつか書いたが現地を見て確認したいため久しぶりに相模台を訪れた。相模台公園は昭和三十一年三月に開園と書いてあった。
ヒイラギナンテン、アズマネザサ、アオキなどが繁茂する斜面を見ながら階段を登る。
寒いからか相模台公園にはビニールシート族は不在だったが、何故か野良猫の溜まり場になっていた。

現在は冬の為公園内は落葉している樹木が多いので、同定は間違えるかもしれないけれど、樹皮を見た感じでは、サクラ(ソメイヨシノ)、シラカシ、クロマツ、エノキ、コブシが目立った。又、フェンスを越えて崖の方にはクヌギ、イヌシデ、サワラ、ヒノキなども見られた。又、マンションとの間には比較的若いクロマツとアカマツが目隠しの為だと思うが密集し、足元はアズマネザサで覆われていた。
大きなクロマツが残っている感じは昔日の松戸の原風景が残っているとも言えるのかもしれない。
冬で落葉していたためか小枝越しに園芸学部の方面も見えた。
公園の北側にある検察庁と地方裁判所には一般の出入り口は無かった。
乗り越えていけないこともなさそうだが、いい大人が検察庁で注意されるのもどうかと思う。宿舎の横に一般住宅のような建物があるが、そこと公園の間は階段門扉があるが、宿舎専用なのかもしれない。

マンション側の急な階段を降りた。
ここから道なりに東方向に歩く。途中にカトリック教会と聖ミカエル幼稚園がある。これは元々現イトーヨーカ堂付近にあった施設。

拘置所下の階段まで到達した。ここには比較的小さな斜面林がある。
サワラとコナラなどが見られた。
ここを登り高い塀の横を歩いていくと相模台小学校がある。運動場側の門から中を見ると子供達が盛んに遊んでいた。
ふと、門の左手にある落葉した高木が目に入った。「イチイ科カヤ」と書かれている。

おいおい、これはメタセコイヤ(スギ科)ではありませんか?
メタセコイヤはすくすく真っ直ぐ高く成長する事にあやかり、小学校の校庭に植えられる例がよく見られる。
カヤはそもそも常緑針葉樹でこんなに丸裸になるまで落葉しない。
枝振りも葉の堅さも違う木だ。
せいぜい羽状複葉であるところが共通点なだけかもしれない。
北部小学校のアカシヤもそうだったが、この相模台小学校のメタセコイヤも樹木の名前付けは間違えないでね。

39 怖かったバラバラ殺人事件−相模台

いじめっ子も怖かったし、火事も怖かった。相模台という場所は想像を超えて怖い印象を持った場所だったが、その印象にもっとも強くインパクトを与え決定づけた事件が起こった。
所謂`松戸バラバラ殺人事件`で一中の火事から半年もしない頃(昭和四十年四月頃)あの事件は起きて我々を震撼させた。
一方吉展ちゃん誘拐事件もこの当時ラップしていた事もあり、散々大人から「相模台には近づくな、気をつけろ」と注意され、小学校でもかなり話題になった。
場所は岩瀬字向山の金毘羅様の近くだったらしい。今のライオンズマンション付近だろうか?
女性の両足が布団の袋に入って捨てられていたのを、地獄坂下にある原島カバン屋さんのワンちゃんが発見したという事でちょっとした話題になった。
手がかりは布団の袋だけで、被害者が誰なのかさえ判らず、当然犯人も捕まらず迷宮入りになったと思う。
あの事件がきっかけになって相模台の中央公園化整備が進んだ。
今の相模台は安全で健全な場所に様変わりをしたなあ〜
又、岩瀬に住む同級生に連れられて、地獄坂の南側に位置する相模台公園は何度も行った。暗くて長い階段を登ると台地にすり鉢状に出来た土塁とも思える相模台公園があって、ここは同じ相模台なのに一中側の道路と直接繋がってなかった。今行ってみると樹木が鬱蒼としていて遠方がよく見えないけれど、私の記憶が正しければあの台地から園芸学部の山や東京方面への眺望が開けていたように思う。

38 一中の火事−相模台

最近火事のニュースが多い。幼児が焼け死んだ常盤平団地の火事はお母様が付近のパチンコ屋に行っている最中の出来事だった事が発覚したそうで、困ったもんだ。

そうそう、東京オリンピックのあった年(1964昭和三十九年)だったと思う。
12月の早朝、早朝相模台の上にあった一中が火災だと聞いて、岩瀬まで見に行った。
相模台まで上がることはしなかった。台の下から見上げただけなので、状況は良く分からなかったけれど台の空が赤く染まっていたと思う(いや、もしかすると鎮火してから行ったのかもしれない。よく覚えていない)。

小学生の頃は少し地区が違うとおいそれと彷徨うわけには行かなくて、縄張りを守っているお兄ちゃん達にいじめられる恐怖感があった。相模台は現在でこそ中央公園もあるし、イトーヨーカ堂への出入り口、聖徳もあり健全な場所というイメージがあるけれど、当時は暗がりも多くて不良のたまり場的な場所もあったと思う。
単なる野次馬になるだけなのに、そんな心配は無用なのかもしれないけれど一種`近づきがたい場所`というイメージはあって、せいぜい台の下から見上げていたのかもしれない。その後も火災で燃えた一中校舎を見に行くという事もなかった。
後に漏電ではなくて放火の疑いがあったと聞いた。
松戸競輪の開催と重なっていた時期なので、負けた腹いせか、浮浪者が夜の校舎で暖を採った火の不始末とも言われた。

あの一中の火事から一月も経たない頃(翌年(昭和40年)の正月)千葉大工学部の校舎が火災で燃えた。
これも放火か浮浪者が暖を採った際の火の不始末ではないか?との事だった。
私が見に行ったのは工学部の火事だったのかなあ……

37 コガタスズメバチの巣@平潟神社

新春初歩きのつもりで銀行とツタヤ(DVD返却)に行った。
用事が済んだので帰ろうと思ったが、折角なので江戸川方面まで歩く事にした。
一平橋を渡ると偶然治平の女将さん等にお会いし路上で新年のご挨拶してそのまま平潟神社に向かった。
平潟神社は昨年の夏〜秋に掛けて境内や樹木の調査スケッチの為何度も訪れていた。
境内に入り変化が在るや無しやと廻りをキョロキョロと眺めるとイチョウの木がすっかり葉が落ちているのが見えた。
と同時にその枝の中に直径15センチほどの物体が見えた(写真)。
よく見ると何とスズメバチの巣……このサイズで球型、巣の色が濃いところから、多分コガタスズメバチの巣だと思う。
コガタスズメバチはスズメバチの中でも比較的大人しい性格の蜂なんだそうで、むやみに巣を刺激さえしなければ人間に攻撃してくることは無いのだそうだが、やはり怖い。
樹木調査も兼ねていたので何度もイチョウの木の下は歩いていたので、今更ながらヒヤッとした。



36 ヨシガモ〜発見!柏の葉公園

ヨシガモ〜発見!
小春日和の本日、環境ボランティアの知人数人と柏の葉公園に行った。ここは一度来たことがある。
それは数年前、夏の真っ盛り、AK氏と共に訪れ舗装からの輻射熱でバテ気味だった。
柏の葉公園は平坦な土地、自然公園としては変化に乏しく、園内の道路もしっかりと舗装されているので、いかにも作られた公園と云った印象を受けた。大きな池には外来魚のブルーギルがウヨウヨ泳いでいて、何だこりゃ?と思ったと同時に、近年見かけなくなったタマムシを見つけてAK氏と感激したのを覚えている。

池にはブルーギルの姿は見えず鯉とカモだけだったが、どうやらブルーギルは寒さで隠れているだけで実はウヨウヨなのだそうだ。